中村さんちの思いを熟成!
島之内のスーパー「マルシゲ」レジ前に、パン販売コーナーを構える「中村さんちのぱん屋さん」。
「東大阪のみなさんにパンを食べてもらいたい」と、2016年9月からこの場所で商品を提供している。
創業は1989年12月。阿倍野のセントラルキッチンを中心に、東住吉区、堺市に店舗を展開中だ。島之内は無人で、マルシゲのレジで購入する形式となっている。
リーズナブルなロイヤルブレッド(食パン)や片手に乗らないほど大きなメロンパンなど、バラエティ豊かな焼き立てを毎朝直送している。
その中でも自慢の逸品は、まんまるな「熟成カレーパン」(162円)。スパイスが効いてコクのあるフィリングが、ほのかに甘みある生地とベストマッチ。
創業者である中村さんはパン職人、中村さんのお兄さんはカレーショップ経営・ルーの製造をしていたことから、コラボして開発されたのが「ガンジー倶楽部の熟成カレーパン」。現在は時代とともに形を変え、カレーパンのブランドとして展開している。
時を経て熟成された中村さんちの思いは、カレーパンにつまっているのだ。
■中村さんちのぱん屋さん(ガンジー倶楽部)
※マルシゲ島之内内データ
住所:東大阪市島之内1-5-19
TEL:06-6647-8083
定休日:元旦、1/2
営業時間:9:00〜21:00